下元水官大帝聖誕祭&虚空地母娘娘聖誕祭の御報告

先日、令和2年11月29日(日)に下元水官大帝聖誕祭(旧暦10月15日)を、同時に虚空地母娘娘聖誕祭(旧暦10月18日)と年内最後の行事となりました。虚空地母娘娘聖誕祭は(旧暦10月18日にあたる)令和2年12月2日(水)にも行いました。日曜日は多くの人達が集まりやすいです。

また年に4回ある五路兵馬さんの日頃の感謝を込めたお供えも行いました。前回の五路兵馬さん、お酒足りなかったようですと、前々回の兵隊さん!いつも有り難うございますも参照ください。

虚空地母娘娘は私たちを温かく見守り続けてくれます。すべてを与え、すべてを受け入れ…何の見返りも求めずに微笑んでいます。

私たちは土からできているので、体を洗う度に汚れが出続けている。水はそれを綺麗に洗い流してくれたり、作物や果樹を育ててくれたり、樹木も成長させてくれる。万物が潤い育まれるように、果てしなく使えるように水を与えてくれた。
私たちが日々、糞尿を大地に垂れ流しても、文句も言わずすべてを受け入れてくれる。何の見返りもなく与え続け受け入れる、ただただ黙って見守ってる偉大な精神が、大地の母神です。

大地の母のはじまり

無財の七施(雑宝蔵経)という有名なものがあります。お布施というとお金なイメージが強くありますが、身近な心掛けでも出来る事が多くあります。

1.眼施 (げんせ):優しい眼差しで見る
2.和顔施 (わがんせ):にこやかに微笑む
3.言辞施(ごんじせ):やさしい言葉をかける
4.身施(しんせ):荷物を運ぶ、掃除をするなど体を使う
5.心施(しんせ):相手にこころを寄り添い想う
6.床座施(しょうざせ):現代的には、席や場を譲ること
7.房舎施(ぼうじゃせ):現代的には、お遍路さん等に宿や休憩場所として提供する

大地の母の微笑みを感じる時、無財の七施の眼施、和顔施、心施を思い出しました。
私たちも、心掛け次第でいくつかは出来ると思います。

福・禄・寿の願いを込め、名前書いたローソクを捧げました。

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