玉皇上帝萬壽&聖寿祈安拜斗法会の御報告
新年あけましておめでとうございます。2024年の旧正月は2月10日でした。
昨日、令和6年2月18日(日)に玉皇上帝萬壽(旧暦1月9日)、聖寿祈安拜斗法会を行いました。昨年(2023年)の様子はこちら
先日、兵隊さんの日頃の感謝祭を行いましたので、今年初のおまつりではないのですが、どうもこの「玉皇上帝萬壽&聖寿祈安拜斗法会」が開催されないと、年が明けた感じがしません。実際に暦の上でも2月4日が立春でしたので、やはりこの時期ですね。
多くの方々にご参加いただき盛大な聖寿祈安拜斗法会になりました。
これは道教独自の儀式で無病息災、健康祈願、幸福祈願、延命など、この1年もまた無事に過ごせますように祈祷するものです。自身にご縁のある神さまや、託したい願いごとに担当の神さまがいらっしゃります。
例年よりも多くの方々が願いを託されましたので、祭壇を増やし奉らさせていただきました。斗:入れ物が宇宙をあらわします(万物の反映と輪廻)
米:中に敷き詰められる白いのがお米です(五穀豊穣と繁栄)
剣:煩悩と悪霊を取り除く(一番後)
燈:太陽・月・星として万物を照らす(赤く光る神光)
傘:神さまが降臨し、我々を護り助けます(今回は150斗)
尺:東方位を護る青龍(五行の木)向かって右
はさみ:南方位を護る朱雀(五行の火)手前
秤:西方位を護る白虎(五行の金)
鏡:北方位を護る玄武(五行の水)(中央の炎形)家長の名前を代表として、家族の生年月日と名を書いて供えます。
参加者はご縁のある神さまにそれぞれ祈願させていただきました。お供え後は中のお米も食することで、気を体の中にも取り込みます。また1年間よろしくお願いいたします!
今回は参加者のご先祖様ご供養もさせていただきました。神さまより必要なお供えをメッセージいただき、ご用意させていただきました。喜んでいただけたようで安心しました。合掌
これで2024年が始動出来ました。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。