虚空地母娘娘聖誕祭の御報告

昨日、令和5年11月30日(木)に虚空地母娘娘聖誕祭（旧暦10月18日）を行いました。平日の開催にも関わらず多くの方々が参加されました。年内最後の行事となります。昨年の様子はこちら

ローソクを福・禄・寿と配置し、各自が名前を書いて、願いを込めて灯させていただきました。

多くのお花、お供物、フルーツ、お米、お菓子、お饅頭…をお供えさせていただきました。

虚空地母娘娘さまに「この1年間の感謝」と「これからの1年間」私たち衆生が皆、安心して暮らせていけますように祈願いたしました。

いつも私たちを温かく見守り続けてくれます。すべてを与え、すべてを受け入れ…何の見返りも求めずに微笑んでいます。

私たちは土からできているので、体を洗う度に汚れが出続けている。水はそれを綺麗に洗い流してくれたり、作物や果樹を育ててくれたり、樹木も成長させてくれる。万物が潤い育まれるように、果てしなく使えるように水を与えてくれた。
私たちが日々、糞尿を大地に垂れ流しても、文句も言わずすべてを受け入れてくれる。何の見返りもなく与え続け受け入れる、ただただ黙って見守ってる偉大な精神が、大地の母神です。大地の母のはじまり

毎回、これを読む度こころに染みます。有り難うございます。

最近、よく思うことがあります。私たちは虚空地母娘娘のように、何の見返りもなく、ただ受け入れることって出来ているのでしょうか？　もしかしたら私だけなのかも知れませんが、全然出来ておりません。これでは意味がありません。
何かをしたら必ず結果を求める、評価されたいという承認欲求、結果の期待をする…、これじゃ求めてばかりいるだけだと。逆方向へ行くとこに答えがあるように感じております。求めようとしていることに気が付いたら、何の見返りも求めずに与えてみることに意識していきたいと思います。

今回の気づきは年越ししますが、来年の課題として「虚空地母娘娘のように与えるだけ」の1年を目指します！