玉皇上帝萬壽&聖寿祈安拜斗法会の御報告

新年あけましておめでとうございます。2023年の旧正月は1月22日でした。

昨日、令和5年1月29日(日)に玉皇上帝萬壽(旧暦1月9日)、聖寿祈安拜斗法会と本年最初のおまつりを行いました。昨年(2022年)の様子はこちら

お米、饅頭、お菓子、果物、お花…をお供えさせていただきました。

毎年この法会があって、やっと新年を迎えた感じがしております。多くの方々が参加され、盛大な聖寿祈安拜斗法会になりました。

これは道教独自の儀式で無病息災、健康祈願、幸福祈願、延命など、この1年もまた無事に過ごせますように祈祷するものです。自身にご縁のある神さまや、託したい願いごとに担当の神さまがいらっしゃります。
例年よりも多くの方々が願いを託されましたので、祭壇を増やし奉らさせていただきました。

斗:入れ物が宇宙をあらわします(万物の反映と輪廻)
米:中に敷き詰められる白いのがお米です(五穀豊穣と繁栄)
剣:煩悩と悪霊を取り除く(一番後)
燈:太陽・月・星として万物を照らす(赤く光る神光)
傘:神さまが降臨し、我々を護り助けます(今回は150斗)
尺:東方位を護る青龍(五行の木)向かって右
はさみ:南方位を護る朱雀(五行の火)手前
秤:西方位を護る白虎(五行の金)
鏡:北方位を護る玄武(五行の水)(中央の炎形)

家長の名前を代表として、家族の生年月日と名を書いて供えます。

お供え後は中のお米も食することで、気を体の中にも取り込みます。また1年間よろしくお願いいたします!

これで2023年がスタート出来ました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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